KBTのブログ

茨城暮らしKBTの日常を書いてます。

DLばんえつ物語号

本日は日帰りで福島県新潟県へ。珍しく鉄活動だけでアートも観光もなし、めあてはDLばんえつ物語号。なぜかSLより乗りたくなります。
牛久駅を早朝に出て、いわき駅郡山駅経由でまずは喜多方駅へ。DVDで映画「電車男」見ながら…笑って泣ける♪中山峠付近では「あ、クマだ!」と喚声上がる。このあたりではツキノワグマがよく出没なのね。撮影派は気を付けて。

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磐梯町駅でトランスイート「四季島」と交換。見るのは初めて!鉄道車両に見えない感じ。

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喜多方駅会津若松駅のキハ40の気動車列車も乗ってみたかった。これ、いまなお非冷房…?いや、床下設置でそうみえるだけ。しかし原型エンジンのままで、先頭のカミンズエンジン搭載車が引っ張ってものろい昔ながらのキハ40★

この列車に乗ったのは堂島駅で下車する意味も。大半の列車が通過し1日5往復だけ停車。近くに良い撮影地があります。

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稲穂の中をゆく上り「ばんえつ物語号」。米国・KOMEGUNI NIPPON★これはいい♪DLもサマになってます。客車が茶色く遠目には貨物列車って感じが少し難点。初対面の方々と一緒にカメラ構えていたら、軽トラに乗ったじいさんが来て「写るので線路に近づかないで!」と注意され引いて撮りましたが良い結果でした。

一日5往復しかない駅で降りて後はどうするの?…近くに福島県立医科大学会津医療センターという大病院あってバスがよく通る。トイレ等を拝借し、バス待ち合い室もあり快適に会津若松駅へ。下り「ばんえつ物語」まで約1時間10分、観光には微妙な時間でここへ。

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天然温泉富士の湯。会津若松駅から至近の徒歩3分、入浴料450円とかなり安く
様々なお風呂、しかもガラガラ!ゆったり過ごしました。

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いよいよ下りばんえつ物語号(新津ゆき)に乗車。ピカピカのDE10です。C57に劣らぬけっこう人気者♪馬力だって1250馬力とC57とほぼ同じ。
定時に発車。SLと違いさすがに空転は皆無のようです。111kmを3時間15分もかけて秋の磐越路を走る~。

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大正風の座席。以前は外観が青色ベースの時代で久しぶり、これも良い雰囲気。一人客は各々1ボックス占有です。

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こんな写真も撮ってもらいました。新津駅まで飽きることなく乗車。あとは普通乗り継ぎ+上越新幹線ワープで帰途へ。新幹線の電光車内掲示で特急しなの号クマと衝突で大幅遅れ云々…JR東海はシカやクマに列車妨害されまくりで大変なよう。

なお、今回は新たに買った北海道・東日本パス利用。18日からの北海道の旅で本使用ですが、もしかしたら運休区間が多くあまり乗らずに本日が本使用かも。新幹線ワープ区間を除いても、すでに10850円分のモト取りました♪