KBTのブログ

茨城暮らしKBTの日常を書いてます。

また茨城県北芸術祭へ

昨日(1日)はクルマで茨城県北芸術祭へ。まずは山側の常陸大宮市の(旧)美和村へですが、ウチの茨城県南地区からでは常磐線水郡線に沿うようなルートで行くよりいったん栃木県に入って茂木町や那須烏山市を通過してゆく方がよさそう。茂木町へは通いなれた県道などで牛久市から1時間50分ほど。

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何峠というか不明ですが、茨城県側よりヘアピンカーブが何キロも連続した先のサミット。他のクルマはめったに通らず。
茂木町から那須烏山市烏山線の撮影は時間が合わずパス。東に移動し常陸大宮市へ。牛久市から休憩2回をして122km、2時間40分ほど。旧・美和中学校へ。

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過疎化で2015年3月末に閉校になった中学校、なんと全校まるごと現代アート会場!校長室や職員室まで活用★

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落合陽一さんのシャボン玉にプラズマ画像を写し出す超ハイテクアート♪大人気で見物に列ができるほど。公式ガイドブックの表紙やポスターに登場で芸術祭の看板アートみたいなものですからね。百万分の1秒くらいで生まれて消えるプラズマがナノ単位の薄さしかないシャボン玉の膜
に写し出される儚いアートです。

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アートではありませんが、教室に貼られたままの歴史年表に引かれます。この時代、色々な事変が連発で暗いんですがなんか好き!理科室の顕微鏡や人体骨格模型(ガイコツ)も興味深い♪

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音楽室は劇場に大変身★ミュージカル風で良かった。

美和中学校で90分くらい滞在、この後は旧・美和青年の家へ。クルマでも30分の移動時間。

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体育館に手のこんだアート♪イスラエル人のサドック・ベン=デイビット氏の27000本もの植物オブジェ♪(金属製)すべて実在の植物を型どってあります。しかし、なんかモノクロっぽく生き生きした感じが無い!と思ったら…

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裏はじつはカラフル♪日本人としてはサクラが欲しい。冬~春夏秋と季節感を表しているんですな。この作品は大好評で汚れるのも構わずうつぶせになって鑑賞する人が続出★アーティストのほかボランティア数十人が参加し作りあげたそう。

常陸大宮市にはまだ作品がありますが、こんどはクルマ1時間10分走って海側のアート鑑賞。高萩市の高戸海岸へ。外国人アーティストによる3作品、

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「落ちてきた空」なんかすごい♪

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カラフルなテトラポッド。いかにも屋外アート。

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タイトルなしの不思議なオブジェ。大人気♪軽金属製のようです。このへんの自然にもマッチ。

さて、16時近くですが頑張って北茨城市ヘ。

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六角堂。海岸ぎりぎりに位置。厳かな雰囲気。内部にさりげなく小さなアート♪

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最後は茨城県五浦美術館でチームラボという団体によるデジタルアート。この作品は同じ模様が二度と現れない、コンピューターが描き続けるライブアート。すごいのは、花が咲いて散ったり、植物遺体にキノコが生えたりするような生命の輪廻を連続で描き続けていること。農学部卒にはたまらない!他の人の3倍の30分も鑑賞にはまりました。

これで17時で鑑賞終了。近くのセルフうどん屋で本日初めての食事。駆け足でめぐり、しかも歯の治療中でまともな物が食べられません。そのあと、下道で帰宅。どこもクルマでも交通不便な場所ですがそれ以上に見る価値ありました。