KBTのブログ

茨城暮らしKBTの日常を書いてます。

里山トロッコ号

 池袋・秩父などと日帰り旅が連続していますが、昨日21日は千葉県市原市小湊鉄道里山ロッコ号」に乗りに行きました。青春18きっぷ+トコトコきっぷ*利用。
 *小湊鉄道いすみ鉄道で房総半島を横断できる(五井駅上総中野駅~大原駅または逆の区間)従来の房総横断乗車券に、行政の補助により680円の商品クーポン券(沿線の食堂・商店で利用可能)がついたお得なきっぷ。3月21日まで発売していました。
 牛久駅からちょうど2時間かかる五井駅から小湊鉄道に乗車、上総牛久駅にて里山ロッコ5号に乗車。楽しみにしていたトロッコ列車、出たあ~!
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 2015年11月から新車投入でさすがピカピカ。SL風ディーゼル機関車がとても良い雰囲気。しかしロッドが動くかと想像していたらこれはダミーで固定されたままでした。3輪の「動輪」がロッドでつながれて動けばそれはDLとしても珍しく面白いですけど。(実際はエンジンから液体変速機を介してほぼ直結の1輪だけでしょう)
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 ハテ102なる展望客車。普通展望車ってことか。ご覧のように窓はなく完全オープンです。雨天時は乗客がカッパを用意する必要あり。車庫では屋根つきのところに入れているんでしょうか。開閉可能・冷房付きの窓つき客車も連結。今回は予約しておいたこの車両に乗車。
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 予約はインターネットから可能でメールで予約番号が自動で返信される現代的なシステムなんですが(ほかに電話でも可能)、きっぷの発券はJRみたいに機械発券ではなく、このように車掌か駅員が手書きというギャップが面白い。五井駅でトロッコ券発売専門の女性車掌さんが乗務し、このように発券です。この車掌さんはトロッコ列車にそのまま乗車。
 さて、時刻どおり発車。2軸車ならではのゴツゴツした乗り心地。窓がなく風が吹きこんでくることもあってワイルド!
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 沿線は菜の花いっぱい!けっこう寒い中、乗客はみんな笑顔です。私は完璧な防寒服でしたが、それでもまだ寒く感じられました。25メートルレールを4~5秒ごとに刻むことから、秒速5~6メートル程度で時速25~30キロってことが分かり、予想以上にのんびり走りますね。
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 車掌さんの写真撮影サービス。子供用の制帽で小さい。運転士・車掌は学生服のような明治時代の制服でSL風機関車やレトロな客車のカラーにによく似合っている。
 1時間で終点の養老渓谷駅。あっという間の感覚。寒い中でけっこう人気で、この先の時期になれば満員御礼でいずれパンクするかも!?現状の設備では、一般の列車を含めて以下の自作ダイヤで分かるようにこれ以上増発のやりようがないですなあ。
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 駅の足湯に40分つかって温まり、さらに20分ほど待って次の下り列車に乗車。上総中野駅からいすみ鉄道ディーゼルカーに乗車。大多喜駅で7分停車、その間に急行5号(キハ52+28)が来て撮影できます。
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 駅ホームからでも望遠でわりと迫力ある走行写真が撮れます。ヘッドマーク無しが好ましい。あ、祝日だから無しなのですね。
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 う~ん、昭和のディーゼルカー。いいですなあ。里山ロッコとこのキハを乗り継げるパターンがあれば最高ですが、現状のダイヤでは全く不可能。養老渓谷駅~上総中野駅をタクシー移動すればなんとか可能です。いずれ改良を願いたい。
 再び列車に乗って大原駅1736着。ここで680円ぶんのクーポン券(買い物券)を使用して何か買おうともくろんでいましたが、いすみ鉄道のショップが17時閉店でダメでした。3月21日まで使えるクーポンなのでこの後は利用不可。大原駅から東京駅経由で牛久駅へ。大回りですが乗り換え回数少なくラクラク上総一ノ宮駅から乗った直通快速がものすごい横揺れ!LEDの行き先表示器(車内・外用)が故障とE217系もそろそろリニューアルが必要かもですね。錦糸町駅で非常ブザーが鳴り、子供がホームに落ちたとかで3分停車。すぐに親が引き上げていたらしい。この駅勤務の友達が走り回っているのが見えたような!?
 最近の私は食事は温かいものでないとダメ。弁当類には全く目を向けません。夜勤明けでものすごく眠く早く帰宅したいけど、食事時間に40分とられても外食。
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 東京駅八重洲地下街のカレーショップアルプスで600円のセット。激安。ハンバーグは昔のマルシンハンバーグにそっくりの味。千数百円の出費を覚悟の東京駅構内や周辺でもこのように安い店もあります。ほかに定食屋サニーズもいいっすね。700円~800円で各種定食!
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 そこに雪は…もうないです、JRさん。あと1回ウィンタースポーツをやらせて。