KBTのブログ

茨城暮らしKBTの日常を書いてます。

富山は遠くになりにけり

今週末(金~土)に富山県への旅を予定していますが、色々頭をひねっても、今までよりかなり遠くなった!という感じ。もちろん茨城県富山県の距離は不変で、金銭的な距離という意味。

昨年までは富山旅行はほぼ全て青春18きっぷベース@1回2370円で片道9~10時間ほどでした。ほくほく線経由も多かったですが、それでも950円プラス程度。(今は増税で970円)1泊2日の場合で交通費・宿泊費・現地移動費など込みでうまくやれば1万円をちょっと超えるくらいで済みました。

ところが、今年3月の北陸新幹線開業で平行在来線第三セクター化、青春18きっぷでは乗れなくなり、三セク各社のフリーきっぷ等をフル活用しても往復3000~4000円の費用増!おまけに乗り換えは増えるし時間もかかるようになり、車両が新しくなった以外は18きっぷトラベラーにとってはメリットはありません。

もともとJR東日本上越線水上駅越後湯沢駅の列車本数が非常に少なく、4~5時間おき。夜勤明けで茨城県を9時台に出て水上13:42発の長岡ゆきに合わせるのが最大のポイントですが、職種が変わって朝9時までの勤務になり、どうがんばっても10時台出発、この場合水上駅17:47発になってしまいその日のうちに富山県入りは不可能となりました。最遠で新潟県糸魚川駅まで。(ほくほく線経由にすれば富山駅22:23着で可能ですが。)JR時代は直江津駅22時台の富山駅ゆきがあって富山着0時を回りますがなんとか可能だったんですが…。

イメージ 1

(気休めに地元の涼しげな画像を)

大糸線経由でも茨城県10時台出発では同様で最遠で糸魚川駅までです。9時台まで出発だとだいぶ変わり充分その日のうちに富山県入りできますが。

富山県からの帰路も乗り換え・接続悪化・所要時間アップで18きっぷベースでは富山駅12時台発がその日のうちに帰れるパターンとなり、今までは14時台まで滞在可能だったので不便になりました。たぶん地域密着型ダイヤになって遠距離移動を全く考慮しなくなったんでしょう。

ここにも同様のことが書かれています。
http://tabiris.com/archives/seishun18-6

なお、高速バスも値上げとなり昼行の池袋ー富山便で8200円!(18きっぷ+三セクで約4000円はそれでもだいぶ安いんですね。)約3000円プラスで新幹線かANAの特割ならバスにメリットは…?なお、ウィラーは私は乗らない夜行便のみ。約8000円。約100kmほど距離は短いですが、仙台や名古屋に3000円~5000円で行けるのと比べるとかなり高い!

私は貧乏人てわけではありませんが、(むしろ独身貴族の部類だと思う)一般人より旅行回数がだいぶ多く一回あたりの費用を控えなけばならず、おまけにアート展の出展で色々あって予想外の費用増。今回はお金かけられません。富山旅行はオール込みで2万円以内が課題。

それにしても2万円といっても私ならまだ出せますが今時の若者にはやっぱり旅行は高嶺の花!旅する若者が減りユースホステル利用者が大幅減も理解できます。

結論として、マイカーで下道走り!茨城県富山県は途中で温泉などで休憩しながら約12時間くらいでしょう。ガソリン代はリッター13kmなら4500円くらいかな。帰りはETC休日割引で糸魚川~三郷くらいは高速走ります。
まずいらっしゃらないと思いますが、24日は以下の予定で走行予定。無料で同乗歓迎(笑、区間利用も可)

牛久市11:30ころー下館ー足利ー渋川ー三国峠ー石打ー津南ー上越糸魚川富山市22:30ころ。

25日は上市町15時ころー糸魚川ー三郷ー牛久市23時ころ。