KBTのブログ

茨城暮らしKBTの日常を書いてます。

空と大地の歴史館&那珂湊

昨日(13日)はクルマで一日ドライブ、千葉県芝山町茨城県ひたちなか市那珂湊へ行ってきました。

自宅8時50出発で60kmほどの千葉県芝山町へは通常なら一般道のみで行きますが、今回は7日に開通した圏央道神崎(こうざき)~大栄(たいえい)の初走行のため高速利用。(厳密には一般有料道路)茨城県から成田空港への所要時間が大幅短縮で意味の大きい圏央道の開通です。

さて、ガソリンスタンドに寄ったので最寄りの牛久阿見ICに入ったのは9:13、片側1車線で最高70km/h規制ながら大栄JCTにはあっという間で9:40着、降りた成田空港ICには9:44!速い♪今までより40~50分くらいの短縮でしょう。鉄道で牛久駅成田空港駅は1時間40分はかかるのでそれに比べると1時間も速い!これは使えます。料金が1240円もするのがネック。当面は海外旅行の予定なく国内LCCの利用くらいで高い高速料金や駐車場代を払うと割に合うかは?ですが、選択肢の1つにはなりそう。

さて、一般道への出口を反対側の成田市街方面に出てしまってUターンしたりしましたが、(成田空港ターミナルビルしか行けないと思っていた、直前に分岐して芝山・多古方面にも行けるんですな。)成田空港のすぐ南側にある航空科学博物館には9:58着。ここは成田市ではなく山武郡芝山町です。

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なぜかウルトラマン…。

さて、私は最初に隣接する「空と大地の歴史館」へ。10時開館でちょうどいいです。友達が先日に行って「とてもいい!」とLINE書き込みがあり、ぜひとも行きたくなりました。成田空港問題の専門博物館。

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いきなりヘルメットに赤旗♪共感はしませんが、明治&法政の元学生としては、なんとも萌え~。もちろん赤系の歴史館ではなく、中立の立場で解説しています。色々な闘争や事件を大変詳しく解説、空港を造る側と農地や家を守りたい側、どちらも必死だったことがよく分かりました。まあ、最初からじっくり話し合うことができなかったものでせうか。

約1時間もじっくり見て、最後に図書コーナーで成田空港問題をもとにしたコミック「ぼくの村の話」(尾瀬あきら)を読破したくなりましたが、時間の関係であきらめ。学生のころにコレめちゃくちゃハマりましたわ。

退館して今度は航空科学博物館…有料の割には内容がいまいち。JAL系の機体や制服がほとんどなのもANAの方が好みの私には…。

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しかし、日本陸軍Aー26(キー77)の大型模型は一見の価値あり!なんとも流麗なボデイ♪

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屋外にはYSー11試作機を展示、機内に入って着席も可能。同機ではどんなフライトだったんでしょうか。

成田空港からどんどん飛び立つ旅客機・貨物機を眺めたりして早々と12時半!今度は茨城県ひたちなか市那珂湊へ。約95kmもあり休憩しながらでしたが2時間半を要しました。

こちらでは8月のみなとメディアミュージアム現代アートイベント)に向けたアート活動。内容はまだ公開できません。

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那珂湊からクルマ15分の中世代白亜期層へ。日本ジオパークに公認されてから注目度アップしたようです。約2億4千年前の世界をいま見ることができ、干潮なら今でもアンモナイト化石を直接見たりできるそう。たまに魚拓みたいのを取る体験ツアーもやっているそうで、こういうのにも萌え~。

というか、大学で地理を勉強した私も専門家のはしくれ、ツアー手伝いなど、なにか貢献したくもなります。