昨日7日は残り1回分(2枚目)の青春18きっぷで日帰り山梨・長野県の旅をしてきました。5日に甲府市の信玄公祭りに出陣してきたばかりで、6日に16時間勤務の仕事をこなして7日は有休なども使わない通常の明けというわけです。色々行った2014春期の青春18きっぷの旅もこの日がラストということで、最後の華を飾るちょっと「豪華」な旅としました。豪華というか豪快かな。
仕事が2時きっかりに終わり3時間半くらい寝て牛久駅6:19発の常磐線で出発。霜が降りるほど、ものすごく寒くてさすがに駅までクルマでパーク&ライド。武蔵野線経由で西国分寺、そして高尾。ここから115系普通電車で勝沼ぶどう郷駅9:50着。5日になかなか良い感じで満開だったので、また撮ってみたい!と下車しました。
この駅で撮っていると、なんと鉄研の後輩Y氏が現れました!鉄ちゃんは行動パターンが似ていますからたまにあることですが、月曜日にこんなところで会うとは想像していませんでした。じつは5日にもここで同じ鉄研の先輩を改札外の旧ホームで見かけています。完全に観光という感じで奥さまと一緒だったので声かけませんでしたが。今日のY氏は私よりずっと良いカメラで重装備、ハードな撮り鉄といった感じ。しかしオール中古だとの事。彼はこのまま3時間くらいここにいるとの事ですが、私は長野県内に行くため約40分後の次の電車で退散。「長野に何かネタあるんですか!?」と言われましたが、極秘にしておきました(笑)。
さすがに桃は桜より咲くのが遅く、まだこんな咲き始めの感じ。線路際は咲いていないに等しく、見頃は7~10日後くらいでしょうか。 そして実に影響するので咲いて2週間もしないで摘んでしまうんです。わずかな期間ですが桃が満開の中央線も素晴らしいものです。まあ、そこまでカネ・ヒマないし今年はもう来ないでしょうが。
ここで駅前すぐの足湯につかり(ものすごいぬるかった!)、次の下り電車に乗車。こんどは長野県に入った上諏訪駅で下車。ここでも足湯でこんどは熱い湯で疲れが取れました。
上諏訪駅13:50発の211系電車で終点の長野駅まで乗車。しっかり編成唯一のクロスシートを確保。明けで眠くほぼ寝ていましたが松本を過ぎたあたりから見えた常念岳ほかの山々の美しいこと!2004年に放映されたテレビドラマ「電池が切れるまで」を思い出しました。松本市内や安曇野周辺を舞台にした、寿命がわずかの病気の子供と学校の先生のドラマです。(なぜかこの手の映画・ドラマに弱いというかハマるんです。)美しい北アルプスと財前直見さんの演技が今でも印象に残っています。
さて、15:41にやっと長野駅着。ここでのネタはこちらでした。
おー、長野総合車両所の廃車置場にいました!E331系!短い車体で連節式、そしてモーターを車軸に直結してギヤを不要にしたDDMなど様々な試みが盛り込まれた通勤電車。京葉線で1回だけ乗車したことあります。しかし、DDMでは故障が多発して使い物にならなく、ドア位置が他の電車と異なって駅での案内で問題などの欠点があって短い期間の活躍で廃車。いやあ、解体(?)の前にどうしても一度見ておきたかったです。とはいっても新幹線や高速バスでカネかけてくるほどのものでもなく、今回がチャンスとなりました。うーむ、またピカピカの車体はもったいないですなあ。個人的には2~3両ほど鉄道博物館で休憩室にしてほしい!
ここから徒歩4~5分のかつての職場(現在は別の会社の知的障がい者用カフェ、一般の方にもパンを販売)もとっても訪問したかったですが、バスが30分に1本で交通不便で時間が許さず今回はあきらめて市内の権堂へ。イトーヨーカドーでほんの10分ほどコーヒー一杯、そして長野電鉄で長野駅へ。特に期待していなかった長電ですが駅で掘り出し物が販売されており、迷わず購入!これは良かった!(詳細は後日)
これでさすがに帰途へ。19時すぎでもう普通電車のみで牛久まで帰るのは不可能なため、別払いで塩尻19:30発特急あずさで甲府までワープ。信玄公祭りの余韻が残り、さらに「花子とアン」舞台として熱烈宣伝の甲府駅前で約30分休憩して甲府駅20:58発-牛久駅0:34着と無事帰宅へ。よく調べたら1日でなんと約700kmもの旅をしていました!(うち特急乗車は88km)さすがに腰が痛いです。長野で1泊もしたかったですが、本日8日は眼科検査が入っており不可でした。さすがにどこも行かなくて完全休養!満開の地元の桜くらいは見ます。