KBTのブログ

茨城暮らしKBTの日常を書いてます。

岐阜県博物館&岐阜城(2)

(つづき)
岐阜県博物館では人文系展示も豊富で、やはり場所がら「関ヶ原の戦い」について最も力を入れているようです。専用の超大形パネルがあり、LEDを数百個使用した陣形配置で戦いの概要がよく分かる!音声の解説は10分に及びます。まあ、一般によく知られているように、戦いの勝敗を決したのは小早川氏の東軍への寝返りです。もしこれがなかったら…今の日本はどうなっていたかな?(もし西軍が勝っても、結局は家康公のリーダーとしての魅力や組織力が圧倒的で、時間はかかりながら、やっぱり徳川政権になっていたという見方が大勢。)

さて、2時間以上滞在した岐阜県博物館をあとにして、最後はスロープカーにもう一度乗車。電源コードがなぜかドラムなどもないのに自然に垂直方向にとぐろを巻いてゆくのが不思議。もちろん、からまったら次の登り運行時に重大な支障。(節のあるプラ製カバーでコードが覆われています。)

こんどは徒歩15分でバス停、バスは結構本数多く10分ヘッドの時間帯も。右手に名鉄美濃町線廃線跡を見ながら徹明町バス停、ここで乗り換えて金華山下まで…ですが、あまりの系統の多さに間違えてしまいました。徒歩で20分かけてメインストリートまでバック、そして正しい系統のバスに乗り、やっと金華山下(岐阜歴史公園バス停)へ。岐阜県博物館から約15キロを2時間もかかりました。格安レンタカーにすれば良かったかな?

徒歩5分でロープウェイ乗り場、もうヘトヘトですがなんとか乗車。頂上駅からさらに急坂を徒歩数分でようやく岐阜城

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現在放映中の大河ドラマを見てここに来たい!と思って登城したのでした。眺めがものすごく良く、なるほど、これを見れば天下統一したい!と織田信長公の野望が分かるような気がしました。

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それにしても、ロープウェイがなかったあの戦国時代、城下町から天守閣まで(逆も)移動に数時間かかったでしょうなあ。えらい高い所に城を構えたものです。

あとは帰途へ。そういえば昼食なしでした。全く空腹にもならなかったですが。しかし既に16時近く、青春18キップによる各駅停車乗り継ぎでは本日中に帰宅するためには余裕が全くなく、すぐに東海道線の電車に乗車。乗り換えの豊橋駅でやたらと油揚げの多い天ぷらソバを食べたのみで一気に牛久駅へ。

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岐阜15:58発で牛久23:44着。慣れていて訳なし。浜松から熱海まで直通で約2時間半、ちょうど映画見るのに良し!(しかも余裕の7両編成)今回は「Shall we ダンス」でした。コメディと感動が適度にミックスされたナイスな映画!