KBTのブログ

茨城暮らしKBTの日常を書いてます。

湯の華柏店&寝台特急あけぼの号お別れ

 昨日(13日)は15時すぎから22時半まで青春18きっぷ片手にちょこっと出かけてきました。まずは千葉県柏市柏駅から路線バス5分のところにある天然温泉湯の華柏店。柏の市街地にありながら天然温泉に入れるし、入館料700円と安めで愛用していましたが、なにせ地下から汲み上げている天然温泉、設備維持がままならないとかで3月31日限りで営業終了との事。最後のお別れ入泉!
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私好みのぬるめの湯に野趣あふれる露天風呂などを満喫。しかしガラガラだしシャワーが壊れていたり(お湯だけ出て水が全く出なくてツマミ回しても温度調整不可)、ドアのゴムが外れかかったまま等、間もなく閉館でおカネかけません!という感じ。いやあ、残念!
 
 約2時間で退散、上野駅に出て185系ホームライナー鴻巣号に乗車。3月15日のダイヤ改正ホームライナー鴻巣・古河号はすべて廃止、お別れ乗車です。(画像略)もちろん均一料金で開放しているグリーン車に乗車。ゆったりしていていいですなあ。しかし乗り心地は最新の通勤電車より悪いのはハッキリわかりました。帰りに乗車した高崎線普通電車の方が上等な乗り心地。やはりひと昔前の電車ということですな。
 
 鴻巣駅で20分ほど時間があったので改札外の立ち食いソバ・うどん店に入ったら、店員のおばちゃんが超おしゃべりで陽気でずいぶん話込みました。最近は初対面の中年女性とよく話しますなあ。こちらが「もうかりまっか」と最初に声かけているだけなんですが。
 
 また上野に戻ってきてこんどは寝台特急あけぼの号を見物&撮影。こちらも3月14日が最終運行。もう一度乗りたかったですがさすがに無理でした。ご覧のようにかなりの人・人ですが、目が血走っているファンが半分、仕事帰りのサラリーマン等が気軽に立ち寄っているのが半分。相当数の女性も見物・撮影に来ていました。最近は女性の鉄道ファンもかなり増えているようで、ハードな鉄女からお気軽派まで。
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 私は若いころは普通列車中心の貧乏旅しかしなかったので寝台特急には5~10年に1回の割合で乗ったのみ。なのでそれほど愛着は湧かないので気軽にお別れとなりました。発車数分前になると、もうカメラをしまって記憶に焼きつけました。まあ、長い間お疲れ様でした。
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 上野駅の在来線ホームで「青森ゆき」の方向幕が見られなくなるのは、寂しいものですなあ。もっとも、GWや夏休みなどには臨時列車として走りますが。私も臨時あけぼの号には一度くらい乗っておきたいです。この夏にでもどうかな。客車の老朽化・寿命があけぼの号廃止の最大の理由なので、臨時は2~3年走るか怪しいし。