KBTのブログ

茨城暮らしKBTの日常を書いてます。

東武博物館へ

 今日は9日にタッチの差で惜しくも入館できなかった東京・墨田区東向島駅前にある東武博物館へ行って見学してきました。茨城の牛久からあらためて電車で往復すると約2000円もの運賃+駅の駐車(輪)料が必要で、給料前でちょっと惜しく、マイカーで水戸街道を走ってGO!東武博物館には9台分だけですが無料駐車場があるし往復のガソリン代は約1000円です。東向島駅水戸街道沿いにあって都内ながら道順も簡単。
 
 自宅を8:45頃に出て、ひたすら水戸街道国道6号)1本で47km、東向島駅10:25着。47kmを1時間40分ですから平均速度は時速28kmに過ぎませんが、だいたい予想通りでまあこんなものでしょう。柏市内を10時より前に通過するのがポイントで、10時前後には高島屋などデパートへ向かう婦人等が一斉にクルマでやってきて渋滞します。東武博物館の専用駐車場はほかにクルマが駐車していなくてガラガラ、私のクルマのみ!さっそく博物館に入館。入館料はおとな200円で財布にとても優しい♪
 今回は企画展「8000系のあゆみ1963~2013」が目当てで来ましたが、まずは一般の展示を見学。かなり久しぶりだし。いろいろな電車や機関車の実物展示がある中、ワタシ的にはこの5700系がいいですね♡小学6年か中学1~2年くらいの頃、鉄道好きの同級生3人でこれに乗って日帰りで日光へ。初めての子供だけでのけっこうな遠出でした。すでに定期列車での運用はなく、たしか臨時快速急行だったと思います。その当時でもものすごく古めかしく、よろい式の日よけなどにとても感激したものです。もちろん、ツリカケの爆音も楽しみました。
 
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 この5700系、法政大学鉄道研究会でも何周年記念とかで貸切列車として運行したとか。私が入会する2~3年前らしい(1991年まで現役、私は1992年に入会)ので具体的な想い出はないものの、先輩の話では「撮影班がカメラ構えていざ記念列車が来た!となったところ、走行中の列車の窓からギターを出して悪ふざけ!カッコ良く撮ろうとしたのが台無し!」…だったそうです。大学鉄研ならでは!?さらに運転士が飛ばしすきて前の電車に接近しすぎたor信号未確認でATSにより自動停止というハプニングまであったとか。鉄研向けにATSの実演と解釈していたらしい。(笑)いつまでも語り継がれそう。
 
 SLの5号機のこのような動態展示は興味深くていいですな。もちろん蒸気で動かしているわけではなく、電動です。
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 この後、お目当ての企画展示コーナーへ。私鉄の電車では最大の製作数712両を誇る8000系通勤形電車の詳細な歴史が展示されてなかなか。1963年に最初の車両が登場というからもう50年もの歴史を持っているのですな。色々な特別列車のヘッドマークなどの展示も良かったです。たぶんローカル線ではあと15年程度は活躍するでしょう。
 
 そして、一般展示コーナーに戻ると、この7800系の模型に目が止まりました。10月23日からCSのTBSチャンネル1で平日(月~金)の毎日放映されてハマっている「3年B組金八先生・第1シリーズ」によくコレが登場するんです。杉田かおるの出産シーンが有名なシリーズ。車体色はクリーム一色ですが。1979年の作品なのでまだバリバリ現役だったんですな。
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10時半に入館して、見どころ豊富で予想外に3時間も滞在しました。この後は付近のラーメン屋で昼食、アリオ亀有と松戸市内の銭湯に寄って早々と18時には帰宅しました。とてもリーズナブルに休日を過ごせました。