KBTのブログ

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つくばりんりんロードのウオーキング(3)

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 今日はこちらではとても良い天気☀でした。そして、1月27日では鉄ネタも映画ネタも皆無でコレをやることにキメました!1987年に廃止された茨城県筑波鉄道跡の大部分が歩行者自転車専用道になった「つくばりんりんロード」を徒歩で踏破すること。昨年春に土浦市下虫掛~筑波山口(筑波鉄道の駅名で表記すると下虫掛~筑波)を2回に分けて踏破しており、今回は北部区間筑波山口~桜川市岩瀬(同・筑波~岩瀬)を踏破することに。

 この区間は19.9kmもあるんですが、困ったことに並行する公共交通が皆無で、2回に分けたり途中で疲れてリタイヤできない区間。(まあ、一応タクシーを呼べば可能ですが)19.9kmを1回で踏破するほかなく、綿密に計画を練りました。平均時速度4キロ、休憩・食事を2時間半くらいとすれば筑波を10時~11時くらいまでに出れば17時前後の日没前に岩瀬に着くだろうとの計画で、夜勤明けで9時くらいまで寝ていて9時45分頃に自宅発、33kmをマイカーで走って筑波に10時35分着。周囲の写真を撮ったりしてからウオーキング開始。
 
 りんりんロードを1.5kmくらい歩くとつくば市上大島付近でいきなり道が途切れてしまいました。廃線跡を県道の拡幅に利用したためで、1.7kmは県道の歩道をてくてく。その後再びりんりんロードへ。ここからは終点の岩瀬までロードが続きます。…歩いていると、最初の画像のごとくのギミックへ。むむ、自転車の減速用か退屈防止の遊び用に大きな凹凸にしたようですが、税金の使い方としてはどうなんでしょう?あとは普通の平凡な道でしたが。すれ違う自転車の部活帰りの中学生が全員あいさつをしてくれるのは、教育がゆき届いていますが、のんびりした田舎ですなあ。途中の、ホームだけ残っている元の駅で何回も休憩して、やがて2時間40分ほどかかって13時15分頃に19.9kmの中間地点で大きな町でもある真壁へ到達。2~3月には真壁のひな祭りで有名で、この期間だけつくばセンターからバスガイドつきの臨時バス(観光バスタイプ)も出ます。たぶん片道だけは使えないのでウオーキングには無関係。駅前の喫茶店で食事と休憩。

 真壁で45分ほど食事・休憩して14時ジャストに残りの約10劼龍茣屬鯑破すべく出発。長い直線区間が多くなってけだるくなります。そんな中、今まで筑波山が進行右側に並行していたのが後方になり、逆光ながらこのようにショットしてみました。最後の駅(休憩所)である雨引へ。ゆっくり休もうと思ったら怪しい男性(知的障がい者?)がうろうろしていて怖くなり、10分で退散。ここからは1駅4.6kmもあり、また15kmも歩いてさすがに筋肉が硬直してきて文字通り「脚が棒」に。1kmごとに10分休憩し、なんとか終点の岩瀬に16時55分に到達。約20キロの徒歩の旅、日没直前になんとかクリアしました。いやあ、疲れた~。土日限定で1日2本くらいでいいので並行するバスがあれば区間を区切って踏破できるのになあ…。

 さて、ここからクルマを停めてある筑波(バス停名は筑波山口)まで行かなくてはいけません。これもなかなか大変で岩瀬~JR水戸線~下館~関東鉄道常総線~下妻~関東鉄道バス~北条~つくバス~筑波山口と3回も乗り換えて3時間かかって(うち、待ち時間だけで約1時間半)夜も更けた20時10分に到着。筑波鉄道時代は40分くらいだったはず。まあ、沿線の大半が田園地帯で、しかも集落から離れた所に線路が引かれていたので廃止はうなずけましたが。その後は入浴施設でゆったり入浴、食事をしたら帰着は22時20分とかなりの大仕事となりました。

 まだ土浦~下虫掛3.7kmが未踏破で、今後実行予定。