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関鉄キハ350形、23年の活躍に幕

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 昨日10日に運行を終了した関東鉄道キハ350形に前日の9日にまた乗ることができました。当初は仕事の関係で1日の取手~水海道の複線区間がラスト乗車でしたが、ケガで仕事を休んでヒマ人になってしまい9日にも乗れました。こんどは単線区間の水海道~下館間の乗車を楽しみました。沿線は意外にも白いソバの花がたくさん咲いていて、こんな時期にソバの花?(信州では夏ソバ7~9月、秋ソバ11月頃)と茨城も案外ソバ作りが盛んなのかと2点に驚きでした。

 キハ350は直線区間が大半の単線区間を最高時速80~90キロくらいの全身全力で走破しました。同車は1965年製造(国鉄)で茨城・千葉のいくつかの鉄道路線で同年代製造の古豪気動車が約10両ほどまだ活躍を続けていますが、最高時速65キロのローカル線ばかりで、ここまで飛ばすのは関東鉄道が唯一です。その意味で魅力的な列車が減ってしまいました。

 1日に乗車した際はヘッドマークが「ありがとう」でしたが、なんと昨日は「さようなら」に取り替えられていました。とても芸が細かい鉄道会社です。ともあれ、23年の活躍おつかれさまでした!国鉄時代の22年と国鉄清算事業団の1年を入れれば合計46年間!!