KBTのブログ

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JR東日本がローカル線に新車投入。

 話題になっているJR東日本の新型ハイブリッド車HB-E220系。

https://smart-mobility.jp/_ct/17734170

八高線(非電化区間高麗川駅以北)・釜石線といったローカル線に新車しかも新型投入!ということで、さすがJR東日本、いまだ国鉄気動車が多く活躍のJR西日本などとは差があるなあと感心。車庫出入り兼ねて東北本線の一部でも運用。

しかし…窓の数が少ない、寸法もあまり大きくない、見た目は荷物用車両っぽいと鉄道ファンの間で炎上中。ハイブリッド車ということで屋根や床下に機器が収まらず、一部は客室内に設置が理由でしょうか。全てロングシート…それはあまり問題ないですが座席数が従来車(キハ100・110)より減少。

仙石東北ラインのHB-E210形。客室内にハイブリッド機器あります。セミクロスシート

今はほとんどの乗客が乗車中にスマホずっと見ていて、クロスシートなく窓が少ない車両でも問題ないのでしょう。私は地元の利用者に受け入れられるように思います。鉄道ファンや10年〜20年に一回たまたま乗車の旅行者は景色見えにくい、クロスシートないと敬遠しそう。

JR初期〜10年目くらいに投入のキハ100・110の初期車はそろそろ置き換え時期。飯山線など用にも近く新車投入でしょうか。

国鉄キハ28形、1両で84席もあります。(バリアフリー対応皆無ですが。)キハ110で1両50席前後になり、こんどのHB-E220はおそらく35席程度、ローカル線用の車両の移り変わりが感じられます。