KBTのブログ

茨城暮らしKBTの日常を書いてます。

マツダミュージアム他

 昨日いろいろ見ましたが、まずは前半の日記を。広島駅からJR山陽本線呉線の呉ゆきに乗り、2駅目の向洋(むかいなだ)駅下車、徒歩5分でマツダ本社。

創業者の松田重次郎とマスダというインドの光の神を掛け合わせた社名なんですね(だからMatsudaでない)。9時ちょっと前に本社に集合、9:15にバスでマツダミュージアムにツアー!本社ビル内に博物館があるわけでなく、約5kmも走った工場内にあるんです。長辺7.7kmもずっとマツダ工場!広大です。

初期の三輪自動車。戦後の復興に大貢献。ツアー引率の方にカメラ預け、記念撮影。

マツダといえばロータリーエンジンで、NHKプロジェクトX」で開発秘話が放映されていました。コスモスポーツ、お宝ですなあ。1967年当時で新車150万円。(今の価値で約1500万円!)

大人気になったファミリア。映画「幸福の黄色いハンカチ」でも登場でしたね。

たぶん最大のお宝、1991年ル・マン総合優勝車。4ローターエンジン搭載。ガイドが「のぞみ号より速い330km/hも出るんです!」と自慢。今は見かけないレナウンのロゴもいい。録音によるエンジンの轟音を流していました。

このほか、学生時代に友達が購入し一緒にドライブしたカペラ、画期的な低燃費エンジンの「スカイアクティブ」などに目を見張りました。生産工場内にあるということで工場内も一部見学でき、もちろん撮影禁止ですがとても大満足。(これが基本は平日のみオープンの理由) 

最後に紹介のコンセプトカー。未来はこんなクルマに乗るかも。マツダミュージアム見終えて、日本のモノ作り素晴らしい、報道で将来について絶望的なこと多く聞くなかで、まだ日本は終わらない!と元気出ました。

このあと、JRとバスで約50分、広島市中清掃工場へ。工場を見せる人気の施設で映画「ドライブ・マイ・カー」ロケ地。臭いとかなく緑もあり、なかなかいい〜。

しかし、映画ではごみピットから巨大クレーンで大量のごみをつかみ、焼却炉に投入の迫力のシーンがあり見ものだなあ〜予約不要ゾーンではそういう所は無しで残念でした。映画は合成らしい。ごみ収集車が続々と工場に入ってゆくのは萌え〜。

広島駅へバスで戻り、なんとEVバスでした。(以下つづく)