KBTのブログ

茨城暮らしKBTの日常を書いてます。

世田谷美術館・恋文横丁

本日はボランティアで所属しているアートイベント団体の親分からいただいた世田谷美術館の招待券を片手にその美術館へGo!

企画展「祈り・藤原新也」開催中(1/29まで)。

バリ島で咲いたばかりのハスの花の写真。絵画のような撮り方。

 寿命は切り花のごとく限りがあるという意味深なメッセージ。

 インド・チベットを中心に世界中を放浪して撮った写真を豊富に展示。独特の世界観が感じられます。2時間近くはまりました。展示場はごったがえし、大人気!予約制で私も前日に時間指定をして入れました。

 企画展入場者は無料で見られる2階の萩原朔美展ほかも鑑賞でした。

 

 夜勤後に10時台に茨城県を出発、予約が13:30(13:30〜13:59までに入場)で時間に余裕あり、その前に渋谷駅付近の訪問したかったスポットへ。

道玄坂をちょっと歩いて大変分かりやすい「恋文横丁此処にありき」の碑。歩く人多数ですが誰も目に止めません。戦後の混乱期〜朝鮮戦争の時期に、ワシントンハイツ*から歩いてくる進駐軍兵士に恋した日本人女性が思いを伝えたくても英文のラブレターが書けない→ここに代書屋が林立して書いたそう。苦学生や売れない作家などが代書。

*現在の代々木公園

 約4.5万人の日本人女性がアメリカに渡り結婚で戦争花嫁と言われます。知られざる恋のパワースポット(!?)。ただ、かの国で(人種差別で)それほど幸せにはなれなかったとの記録も。

毎回楽しみのNHK高校講座「歴史総合」でここが取り上げられ、行ってみたい!でした。

https://www.nhk.or.jp/kokokoza/tv/rekishisougou/archive/chapter012.html

このほか、東急東横線 渋谷駅〜代官山駅地上時代の廃線跡の遺構も見て、次回に紹介します。