さる9月23日に西九州新幹線 武雄温泉駅〜長崎駅が開業、博多駅〜長崎駅は武雄温泉駅で1回乗り換えが必要ながら最速1時間20分と約30分も短縮となりました。成田空港・佐賀空港4980円〜の激安LCCに乗って来年ぐらいに乗りに行きたいと考えていますが、同時に、従来の長崎本線の風光明媚な区間も絶対乗りたい!です。肥前鹿島駅〜諫早駅の、肥前浜駅以西は非電化になった区間です。
最高の見所と思われる、入江を走る里信号所付近。(肥前大浦駅〜多良駅)
小長井駅。特急で通過ばかりですが、こんど下車したい。
小さな時刻表秋号を購入して、楽しみに当該区間を見ると、えーっと驚愕!ほぼ朝晩しか走らず、日中5時間も列車が無い。特に佐賀県・長崎県の県境を越える列車は下り7本・上り8本。新幹線開業前より1〜2本ずつ増えて、ローカル線より少しは多いですが、肥前鹿島駅から長崎駅方面に行こうと思ったらなんと18時台が最終。ひえーです。まあ、茨城県民の私がこの区間を乗るのは10年に1回ぐらいで文句言う立場にないですが…。いくつかの小駅に下車しながら旅は至難でしょう。なお、県境越えで下り最終の18時台の列車は6〜8月ぐらいは日没時間を走り眺望が大変に期待です。
九州には日豊本線の佐伯駅〜延岡駅のように普通列車が極端に少ない区間がいくつかありますが、長崎本線のここも。(特急がなくなり、普通列車が2時間に1本ぐらいは走るようになるだろうと予想していました。)
新規の新幹線開業後に並行在来線は第三セクター化となるのがこれまでのセオリーでしたが、今回は21年間はJR九州が運営。第三セクターになった方が、肥薩おれんじ鉄道のごとく列車本数が増えて良かったような…。地元の方はどうお考えでしょうか。高校生以外クルマ生活であまり興味ない!?
ちなみに最寄りのコミュニティバスは1日10本(同方向のみ、上り下りなし)で長崎本線の非電化区間と同じくらいながら、買い物に便利な8〜16時にほぼ同じ間隔で運行で便利です。たまに乗ります。