KBTのブログ

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座席転換車が大流行!

相変わらず外出自粛の中、スキーに行けず自宅で夏のアートイベントのオンラインでの打ち合わせや、最新の鉄道情報をネットでゲットしたりの日々です。
京浜急行電鉄(株)2021年3月ダイヤ改正
https://www.keikyu.co.jp/company/news/2020/20210127HP_20136EW.html

目玉は朝夕の有料ライナーのうち上下1本ずつに新型車4両増結でしょう。記事の写真を見ると2100形の座席より快適そうな座席!(見た目、しなの鉄道のSR1系の座席と酷似)しかも、ロングシートに転換が可能との事。ロングになっても極上の座席と想像できます。しかし、4両で128席→1両につき平均32席は在来車に比べずいぶん少ない。18m車&トイレつきを考慮しても。通常の3扉ロングシート車で44席程度、2100形で52〜56席です。混雑時間帯の普通・急行電車で、一人でも多く座りたいと思う利用者に受け入れられるでしょうか。

前向き/横向きに転換可能な座席の発祥は近鉄2610系でしょう。東武TJライナーも同時期だったと思いますが。このアイディアが関東で大流行中ですね。
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今まで横向きで7人がけだったのが2席×3で6人がけ、座れれば立ち客と完全に分離で快適ながら各車6席程度の減少です。社会人1年目から徒歩・マイカー通勤で学生時代をのぞき定期券持ったことなく、日常的に電車乗らないので座席数減少についてなんとも言えない…。たまに乗ると25〜30分までは立っていても全然平気ですがそれ以上は座りたいもの。果たして京急の新型車両の評判はいかに?
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横向き座席(ロングシート)が大好きな人はあまりいないかもですが、若者にはわりと好まれています。アートイベントの現地調査で学生と一緒に乗ると、必ずロングシートへ。クロスシートにはほとんど座りません。(両方とも設置の電車・ディーゼルカーで)まあ、私もクロスシートで向かい側に女子学生に座られると、少し恥ずかしい気も。この商売(実際はボランティア)8年目でもね。

転換車の話ではないですが、フランスのパリを旅行した際、パリ自慢のゴムタイヤ式地下鉄に乗車したら、ボックス式座席で座席が多めの上、通路に折り畳み式座席が多数設置、駅間ほんの2〜3分でもイス取りゲーム状態で立つ人わずか、「極力座る」という美徳(!?)に思わず笑いました。1駅間ごとにイス取りゲームが繰り返されるのです。立っているとなぜか悪いような雰囲気です。独特の美意識!?

本日はある部位が不調で地元の整形外科へ。受付付近に旅客機の模型が幾つも。さらにオリジナルの鉄道・クルマ・バイク・旅客機のビデオが繰り返し上映。プロペラ機に搭乗時に撮ったものや寝台列車カシオペア乗車時など。ほえー、かなりの乗り物マニアなドクターですなあ。