KBTのブログ

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懐かしの韓国時刻表

ステイホームでつい部屋の整理が続きますが、かなりのお宝を発見!韓国時刻表1989年7月号です。ネットの発達したこの国では現在は時刻表の発売は一切無いので貴重、また初めての海外旅行で現地で購入して使った物ということでもお宝♪
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まあ時刻表というか訳すると時間表ですが。値段1400ウォン。当時は1ウォン=0.20円とウォン高でしたので280円程度。鉄道時刻表はもちろん、主な長距離バスや航空・ 定期船の時刻、さらに、なぜか高速道路の料金表まで記載。見ていると3時間くらい遊べます。時刻表によればソウル駅〜水原(スウォン)駅41.5kmの急行利用の運賃は1900ウォン(当時のレートで約380円)、2015年の旅行の際は2700ウォン(同270円)と日本円換算では30年前より最近の方が安い。
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定期船の救命胴衣の案内。時刻表にこんなのね〜。
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ソウル市内のチョンニャンリ駅から「冬のソナタ」で有名なチュンチョンまでの京春線、特急・急行は片道につき1時間に1本あるのに対し各駅停車は1日わずか2本!日本から見れば驚愕ですが、こういうダイヤは世界的にはよくありますね。この路線のDLとオンボロ客車のトンイル号(急行)に乗ってチュンチョンに行き、観光してオンドルの宿に泊まった思い出。観光地でアガシに声かけられ、頼みもしないのに日本語で観光案内〜最後は土産物店に連れていかれて終わりでした。(アガシ=若い女性)

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釜山〜ソウルの夜行普通列車に乗車もいい思い出。鉄道ファンでも、これはかなりのレアケースだと思います。実際にはなぜか隣の釜山鎮(プサンジン)駅〜ソウル駅の1つ手前の龍山(ヨンサン)駅の運行で、前の席のおばさんが一晩中も大声で面白く演説のようにしゃべっていて私以外のすべての客が笑いころげてました。政治の風刺なのか芸能人の話題なのか分からず。龍山駅到着後、カップラーメンの露店やっていて列車の客の多数が利用、私も食べた思い出。

まだ学生時代(大学4年生)で初めて海外旅行で、思い出は書ききれないほど。ビザ取るのに大変苦労したり、下関港釜山港のフェリーで到着時に「あとで5000ウォンあげるので象印の電気ポットを通関してくれ」と韓国人に言われて、その通りにしたら逃げられたりでした。当時、韓国では日本製の電気ポットは韓国のものより優秀、高額な関税かかったのです。日本人が韓国の友達へのお土産なら関税は1個まで無料。まあ色々ありました。現在は1ウォン=0.09円程度、当時と比べものにならないレート。

釜山などの町で、台車にうつぶせになった朝鮮戦争の負傷者(手や足を切断)が何人も大音量でカラオケで流し、町の人がチップ、休戦中ですが戦争の後を実感でした。すごいホコリっぽい町だったなあ。朝鮮戦争はいまだ休戦中、いつ終戦になるのやら。

19日に久しぶりにラーメン♪
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龍ケ崎市のラーメンいっとく。冠婚葬祭の互助会の会員特典で800円がワンコイン500円(税込)。濃厚なスープです。ステイホームで外食を週1回に減らしてますが、やはり外食は美味しく楽しい。必ず一人で無言です。