KBTのブログ

茨城暮らしKBTの日常を書いてます。

訪問介護員 超人手不足

外出自粛をマジメに守っている日々、7km程度のウォーキングは週3日やってます。ネットサーフィンでニュース見たら衝撃的なこの内容。
https://search.yahoo.co.jp/amp/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20201130/amp/k10012737431000.html%3Fusqp%3Dmq331AQQKAGYAc7c5MqLkoioTrABIA%253D%253D

訪問介護員求人倍率、なんと15倍。地域差はあるでしょうが、ほとんどお客様の望む通りのサービスが崩壊しているように思います。サービス受けられても希望時間ずらしたり、日程を調整など。私は十数年前に長野県で3年やっていました。メインは介護タクシーで合間に訪問介護でしたが、常時人手不足という感はありました。まあ、サービス提供地域の長野市は広大で、雪深い所に会社の四輪駆動車で出向いたりで移動時間を取られて効率が悪い点も。今だから公言できますがウルトラ山奥の独居の女性宅にお伺いして所定の薬飲んだか確認するだけ、あとは残り時間までおしゃべりで終わりという簡単な仕事でしたが。人口密度が低い地域は社会福祉協議会のヘルパーがほとんどカバーでした。いまでも社協は同様に地方の過疎地で奮闘中と思います。
f:id:tsunaga6022:20201202201210j:plain
アルクマ(本文とは無関係、長野県のゆるキャラ)

この時代に1対1のサービス提供は厳しく、なるべく介護施設に入居してそこで2対1や3対1のサービス提供を受ける方がいいように思いますが、生活援助は、いまコロナ渦で余剰になっている飲食業界などの人々を…が一案でしょう。飲食店で提供する味の濃い料理から一変して塩分制限の料理を作らないとならなく、勝手違いの面はありますが。法律が改正され、買い物・料理・掃除などの「生活援助」は研修を受ければ福祉関係の資格なくてもできます。国や県はそういう事をPRした方がいいと思います。

ただ、お年寄りの介護はどんなに一生懸命に介護しても「成長しない」面はあり、基本は衰退するのみ、それで働くモチベーションが上がらない人が多いと思います。保育園や幼稚園・小中学校では子供がどんどん成長しますが…。ヘルパーさんが充分休め、プライベートで充実できる事も大事だと思います。そういう日々は遠そうですけど。

余談ですが、求人倍率15倍の逆数0.067倍(志望者15人に1人しかなれない)の職業って何だろう?博物館・科学館の求人で倍率17倍を目にしたことあります。あとは、ファッションデザイナーや新幹線の運転士!?