KBTのブログ

茨城暮らしKBTの日常を書いてます。

海辺の映画館

昨晩は1時間半かけて池袋のグランドシネマサンシャインに行き、見たかった大林宣彦監督の遺作「海辺の映画館〜キネマの玉手箱」を鑑賞でした。
f:id:tsunaga6022:20201002123024j:plain
ちょっとアメリカンで古風な感じで映画好きにはたまらないグランドシネマサンシャイン

海辺…は2時間59分の大作(念のため紙おむつ装着)、最初はまとまりがなく大林監督もトシだなあ?でしたが、だんだんのめり込んでラストシーンまで飽きなかったです。笹野高史さん・中江有里さん・常盤貴子さん等の出演者の選定が素晴らしいと思います。
今までの作品ではVFXをほぼ使わずで実写映像にこだわりでしたが、今回は多用〜時代の流れでしょうね。大林監督が出演者としてピアノ弾いているのには驚き。他の監督の作品でもよくあるパターンではありますが、ちょっとお茶目!
戦時中の山陽本線のSL列車という設定で登場の客車、鉄道ファン的によく見ると「水ミト」の所属表記。これでは常磐線の列車じゃないか…。
f:id:tsunaga6022:20201002123810j:plain
どうやら湯沢中里スノーリゾートの旧形客車がロケに選ばれたようです。たしか水ミト表記。2020―2021ウィンタースポーツシーズンにも1回は滑りに行くでしょう。雪フレフレ〜★

7月31日公開のこの映画、劇場公開が終盤で、いま上映中は関東ではここと横浜のミニシアターのみ。池袋の上映時刻は11:10と20:05、11時台は夜勤明け後に絶対に間に合わず、残る20時台では終わって終電に間に合うか怪しい。池袋駅の山手線ホームまで徒歩7分ということを調べ、23:14に映画上映終了―最終が池袋駅23:31(日暮里のりかえ)だからなんとか大丈夫だろうで映画館へ。グランドシネマサンシャインではなんと予想外に10階の劇場で、1階に降りるまでエスカレーターで6分かかったけど終電乗れました♪1本前の23:27に。なお、三密でエレベーターは嫌。
f:id:tsunaga6022:20201002124840j:plain
JR東日本、終電早めるとの事です。常磐線の終電(上野駅23:42発土浦ゆき)の約4分後に鉱石輸送の貨物列車走ってますが、たぶん早めてもらうんでしょう。めったに終電の時間まで遊びませんが、私としてはあらかじめ取手駅までマイカーでコインパーキング停めてGo!ですなあ。藤代駅までバイク・クルマでここから電車乗るのも手です。取手駅藤代駅はタクシーで1800円ぐらい。牛久駅だと5000円…。

都心のコインパーキングがだいぶ値下げされ、渋谷駅周辺で1日1500円というのもざら。そこまで行かなくても、地下鉄の終点近くの南千住駅付近で1日800円ぐらい、飲酒しない人間なのでクルマで東京も大いにあり。

JRバス関東による取手駅1:15―土浦駅2:27の深夜バスはどうなるかな。時刻は繰り上がりそう。いまコロナ渦でも運行中です。羽田空港に23時台に着く運賃安い航空便に搭乗の時、この深夜バスは便利です。