KBTのブログ

茨城暮らしKBTの日常を書いてます。

キャッシュレスを阻む高齢者

いきなり質問ですが、皆様はどのくらいキャッシュレスが進んでいますか? 日常的な買い物で、ほとんど現金使うこと無いという方けっこう多いと思います。私も財布に20000円入っていても無くなるのに半月はかかる昨今。Suica使えなくて現金払いだけのコミュニティバス利用時とか、クリーニング・コインランドリーやチェーン店でない定食屋の利用時くらいです。旅行時はローカル私鉄の利用時や小さなビジネスホテル宿泊時など、けっこう現金支出多いですけど。
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静岡県天竜浜名湖鉄道、2020年現在、現金で精算・きっぷ購入のみ。

日常生活でスーパーマーケットやコンビニの利用は欠かせませんが、高齢者の方が現金精算で時間かかるのにちょっと気になる日々です。今やカード払いにした方がポイントが付与されるので絶対にトクでもあるし。6月末まではキャッシュレス還元事業で小金が戻っていたりもしました。

プリペイド(チャージ)式のWAONSuica利用は意識高めの高齢者にも徐々に進んできているようですが、遥かにポイントがたまるクレジットカードやVisaデビットカードの方がいいと思うのは余計なお世話でしょうか。私は楽天ポイント貯まってビジネスホテル1泊したり有用に使いまくり。まあ、クレカは定職者でないと新規加入は難しいでしょうが。高齢者でも子供用にでも、もっと簡単なキャッシュレスって誰か考えないのかなあ…。タブレットで手書きで何円て書いてみたり〜一昔前のツケの現代版…

そういえば、アニメ「サザエさん」で酒屋の三河屋のお兄さんがしばしば勝手口から注文聞き&配達、あれ今の買い物難民にはいいシステムでは?と思います。オムツ等食品以外にも品目広げて復活もいい。

あと、ボランティア中のアートイベントでクラウドファンディングやっているのですが、費用集めで地域の高齢者の方はいくら説明しても理解してもらえず。どうしても寄付式になってしまいます。現地に出向く交通費とか、意外と高い振込手数料もったいない。こういう改革もできないかしら。そもそも 、メールできるのが30人に1人程度です。電話・Faxがメイン。

もっとも、何でもかんでもキャッシュレスでめったに現金を見ない!となると逆にコレお金(支払手段)として使えるの??という錯覚になりかねません。ちょうどいい塩梅はあるのでしょうか。