KBTのブログ

茨城暮らしKBTの日常を書いてます。

スキー場 存続危機

一部地域のぞき極端な少雪傾向の2019~2020スキー・スノボシーズン、早々と3月上旬で今シーズンの営業を終えるスキー場が目立ちます。
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長野県長野市、市営の飯綱高原スキー場は2月16日に最終営業、廃止となりました。長野オリンピック競技会場となった名スキー場、とても残念!国有林のため、廃止後は植林し国に返すそうです。

先日滑った岩原スキー場が3月8日で今シーズンの営業を終えた他、新潟県上越市の豪雪地帯にあるキューピッドバレイも同日で終了。来週くらいに滑りに行こうと思っていた!このまま廃止との情報も飛び交っています。ほくほく線虫川大杉駅に近く、鉄道利用でもアクセスしやすい貴重なスキー場。
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今シーズン3回行った福島県天栄村のグランディ羽鳥湖スキー場。左右の雪の壁使い、ハーフパイプもどきみたいな希な滑りができるボーダーヴァレイコース。画像は3月1日に私が主催しグループで行った時で融雪進んでます。3月末まで営業予定のところ、おそらく15日くらいまででしょう。

外出自粛傾向で卒業旅行にスノボがほとんど見られず、ファミリー層にもカネかかりすぎて敬遠で外国人も来ない~多くのスキー場が存続危機でしょうね。これは。それにしても今年卒業の学生さんたちは卒業旅行(特に海外)や入社式ほとんどできず(なく)かわいそう。

本日の時点で東日本で雪たっぷりなのは、群馬県たんばらスキーパーク(250cm程度、おそらく日本一)と長野県の志賀高原及び中央道沿いの蓼科方面そして新潟県のかぐら・苗場スキー場くらい、いずれもスタッドレスタイヤ履いたクルマがないとつらいです。結局はクルマ必須の山奥のスキー場だけが永久的に残れるようで、運転あまりしない都会の人々には遠い存在でしょう。「雪マジ19」という19歳はリフト券無料キャンペーンを全国ほとんどのスキー場でやってますが、思いきってレンタルも無料、東京や周辺から公共交通でアクセスしずらい方面に向け無料送迎バスも出すなどもやってもいいと思います。外国人歓迎もいいけど、若者もぜひ!

余談ですが、ウィンターリゾートは相変わらず東急系VS旧コクド&西武系が続いてますな。今シーズンは雪に相当恵まれている前者がちょっと優位って感じです。(個人的な判断です。)