KBTのブログ

茨城暮らしKBTの日常を書いてます。

KBT時刻表

古家電再生楽器プロジェクトの体験会等を実行した4日の翌日、5日は有休の強制使用日。なんだか会社の悪い習慣みたいですが、夜勤1回分を休むと17時〜翌9時という勤務であるため、途中で日付変わっているし連続16時間拘束なので、有休は2日申請〜消化となるのです。付与される有休数は日勤者と同じ。

5日はすでにオープンしている軽井沢のスキー場に行きたい気もしましたが、さすがに元気なく部屋の模様替え・断捨離しました。20〜30年前の時刻表や鉄道雑誌なども一部を除きバッサリ捨てた。秋田新幹線北越急行開業という極めて画期的なJRダイヤ改正となった1998年3月号だけはさすがに残し。
なぜかランチにわざわざつくば市役所に行きました。社食が意外と評判。
f:id:tsunaga6022:20191107151828j:plain
500円ランチ。塩アジが少し小さいですが、ご飯は炊きたてらしく旨い。売り切れでしたが、こんどフックン船長ランチ食べたい。宇宙飛行士っぽいフックン船長はつくば市ゆるキャラ

自宅に戻って再度に断捨離。KBT時刻表1997年冬号発見♪
f:id:tsunaga6022:20191107152229j:plain
20代半ば〜30代半ばくらいに、私的に作っていた青春18きっぷ旅向けの普通列車乗り継ぎ時刻表(東京地区発着)です。切手代をこちら負担で友達など50人程度に勝手に無料送付してました。ほとんどの方が単なるDMだったみたいですが、中にはこれを参照に長崎市まで里帰りしたケースも。まあ、自己主張したい年代でした。
f:id:tsunaga6022:20191107152625j:plain
東北方面の乗り継ぎ表。朝イチの上野駅5:09〜盛岡駅16:29「とうほく1号」、これ2019年現在で作ってみると上野駅5:10〜盛岡駅16:11と19分ほど短縮になっています。ただし乗り継ぎ回数は97年の4回から7回に増加。新白河駅ぶつ切りが影響大きい。

非常に驚くのは、普通運賃が当時の8190円から22年経て8420円とわずか1.02倍にしかなってない事!要するに消費税5%→8%アップ分だけで中身の運賃は同じ。(失礼ながら消費税8%時の2019年9月時刻表しか手元になく、その運賃です。) JR運賃は物価の優等生ですねえ。統計による97年当時の大卒初任給が193900円、2017年が207800円と1.07倍…こちらもほぼ変化なしにも驚き! 平均的な物価はおそらく1.15〜1.2
倍だと思われ、現在の若者には旅することはちょっと厳しくなってるかなあ。

97年当時の18きっぷは11500円、現在(2019夏の消費税8%時)11850円〜これは相当な物価安定でお値打ちですが、高速バスやLCCという「ライバル」が増えているし、北東北と北陸方面にはほぼ使えないという実用感が下がったのがなんとも。

東京駅〜大阪駅では始発ではなんとダイヤは全く同じ(東京駅5:20〜大阪駅14:14)、乗り換え回数は増えてます。スピードアップが頭打ちのよう。浜松〜名古屋くらいまでなら18きっぷ期間中は激安旅の実用に値すると思います。

f:id:tsunaga6022:20191107155106j:plain
火曜日ながらインドカレーでなく、CoCo壱で夕食。たまには日本式カレーも。

ちなみに97年の出来事は、ナホトカ号重油流出事故・スーパーあずさ号と普通電車が大月駅で衝突脱線事故・フジテレビお台場移転…などでした。ヒット映画は「失楽園」「もののけ姫」。バブル崩壊から3〜4年くらいを実感として覚えています。