KBTのブログ

茨城暮らしKBTの日常を書いてます。

映画パールハーバー 他

雨続きですねえ。いかがお過ごしでしょうか。私は外あまり出られずWOWOWで放映された映画の鑑賞などがメインに。

映画「パールハーバー」、これまでも劇場をはじめ2回程度鑑賞、恋愛・三角関係が戦争で引き裂かれる様をよく描いた映画でとても好きです。まあ日本軍の描写はメチャクチャでアメリカ国内からも大批判浴びた作品ですけど。病院への攻撃や一般市民への機銃掃射はまずなかったでしょうが、修羅場となった様は戦争の悲惨さを描いたのではと思われ、いいです。
また、山本五十六連合艦隊司令長官が前線で指揮しているのが最も滑稽かもですが、逆に実際にこうだったら第三次攻撃が発令され、歴史はほんの少し変わっていたかもですなあ。

続けて「タクシー運転手 約束は海を越えて」を鑑賞。1980年の韓国・光州事件をソウルのタクシー運転手の視点で描いた作品、軍が市民に向け発砲という衝撃的な内容をリアルに描いていて、信じられない!を連発でした。最後の方のカーチェイスが実際には(物理的に)ありえなさそうですが楽しめました。

昨日はつくば市内で献血。所属アマチュア楽団のイベントのポスター掲示をお願いしたら即貼ってもらえました。
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11月4日に筑波大学内の食品スーパー「カスミ」でやります。興味ある方ぜひ♪筑波大学学園祭の開催期間中です。

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24日夜は、そのイベントの打ち上げの下見という名目で、筑波大学近くのお好み焼き店で飲み会。平日に忙しい社会人6人も集まり、モチベーション高い。大盛り上がりでした。

量子研・コキア・キハ205

今日は所属のアマチュア楽団で茨城県那珂市の量子研究所の一般公開に行こう!と企画があり、参加しました。さすがに多忙な時期で参加者4人と少人数。
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目玉のJT60-SA 核融合実験施設、建設中で一部むき出しになっており見学には好機。みんなでスゲーを連発!
現在の原子力発電はウランなどの重い元素の核分裂を利用、こちらはトリチウム(三重水素)などの核融合を実現させてエネルギーを発電に利用…安全性が向上しますがプラズマ状態で1億度にすることが必要と、当面は研究所の実験レベルの話。簡単にいえば小さな太陽を作る事です。理系卒なので困難さがよく分かりますなあ。

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こちらは変電施設。東京電力から27万5千ボルトを直接受電している部分。実は十数メートル下に立っていても感電しない程度の電気が流れているそうで、一部の見学者に配られた安全センサーが反応、甲高く音が鳴り盛り上がった!電気ある所は磁界もある!で長時間いるとアナログ腕時計など狂うかもですね。研究員は日常は外部の人とあまり接しないのかもで、嬉しいのか?相当な多弁、質問にも親切に答えていただけました。

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研究所の食堂。おにぎりも豚汁も各200円と安め。豚汁は様々な具で具の量も多い、たべごたえあり♪

13時半くらいに見学終了、現地解散。なかなか楽しかった。私は一人でドライブ、たった20分で国営ひたち海浜公園へ。目当てはコキア。
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秋はこれ見ないと! 良い色づき。たった7日前後の見頃で千客万来、様々な言語が飛び交う。

さらに、ひたちなか海浜鉄道のキハ205を狙う。
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塗装直し直後で新車みたいな外観。天気良いともっと良かった。勝田駅で折り返してくるのを待ち、もう一丁!
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セイタカアワダチソウが足回りを邪魔、仕方ないですかね。秋の日没は早く16時25分で暗く、こんどは日中での走行を期待。


これで帰途へ。節約のため往路も復路も下道、いしおか食堂が楽しみ。
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これだけ色々並べて千円しない、783円!いいです。

・量子研:国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構

岡山・香川県の鉄道ネタ補足

13〜15日の岡山・香川県の旅では映画ファンとして行動がメインでしたが、どうしても個性的な鉄道車両も気になりちょっと撮影も。これまでの日記で紹介しなかった鉄道車両を紹介します。

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JR四国6000系電車高松駅にて。1995年に2編成6両だけ製造。213系を3扉にしたようなイメージ。制御車にWパンタというのが西武電車や近鉄電車みたい。瀬戸大橋線経由の普通列車用に新製でしたが、その列車自体が中途半端でした。現在は四国内での普通列車用ですが3両編成で使いずらそう。高松周辺では朝晩のラッシュ時でも2両で充分な輸送量。高松駅から2〜3駅程度までは3〜4両もいいかなですが、あとは混まないんです。

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岡山駅にたたずむJR西日本115系3両編成、片側「つけ面」バージョン。平面的で面白いカオに激笑い! 野暮ったい黄色がけっこう似合う。こんど来た時は走行風景をガチで撮ります。

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国鉄DF50 18。国鉄ディーゼル機関車で珍しい箱形タイプで存在感が大きい。約20年前のドイツ旅行で旧東ドイツ地域でデザインが少し似たディーゼル機関車を見かけ、国鉄の設計チームが参考にしたのかもです。出力600kwは今から考えたらずいぶん非力。DF200は1920kwと約3倍! 常にアクセル全開くらいで走らせたのでしょうね。この機関車が牽引の列車に乗った記憶は一度もないのが残念。

・1kw=1.36ps(馬力)

改めて、また行きたい岡山・香川県。こんどは台風ない時期にしよう。

小豆島へ

昨日15日は今回の旅の最終日、「8年越しの花嫁 奇跡の実話」ロケ地めぐり小豆島編でした。まずは高松港から土庄(とのしょう)港ゆきフェリーに乗船。朝食摂るヒマなくて昼まで空腹かと思っていたら船内に売店あり、おにぎりゲット♪

土庄港からすぐ接続のバスで戸形バス停へ。目の前に旧・戸形小学校が見え、クライマックスのシーンが思い浮かびます。
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麻衣さん、ここで車イスで坂を下って…
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この場所で尚志さんと再会。「もう一度好きになった」と力強く叫ぶ!多くの観賞者が大泣きしたことでしょう。私も同様です。麻衣さんを演じた土屋太鳳さん、最高の演技だったと思います。

瀬戸内海の眺め最高♪とても寂しい廃校ですが、過去にはウミガメ上陸・産卵で盛り上がった事も。
(校庭は開放、立ち入り自由。映画に登場のブランコは臨時の小道具で撤去。)

対岸の高松市庵治町(あじちょう)は大ヒット作「世界の中心で、愛を叫ぶ」のロケ地で今でも多数のファンが訪問。映画ファンには時間がいくらあっても足りないくらい!

こんどはバスを2回乗り継いで小豆島ふるさと村へ。予定では土庄港の乗り継ぎで約50分待ち〜途中まで路線が重複していてショートカット、1便早く乗り継げて45分早く到達♪ここの目当ては手延べそうめん館。しかし、映画に登場した「そうめん干し」にはかなり早すぎました。4時から作業開始、13時ごろになるとか。まあ、ゆっくりとそうめんのランチ。団体さん来てわずか5分でそうめん試食で立ち去りには仰天。さらに45分ブログ書いてヒマつぶし。ついに登場!
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おお、幾何学的できれい!そうめん干し風景。これ見たかった。太い糸みたいですが食べるそうめんです。詳細な解説もしてもらえ、感激♪帰路のJAL機内誌にも小豆島の「そうめん干し」が取り上げられてました。

2つのスポット見れただけで満腹、さらにここで展示の瀬戸内トリエンナーレの一作品も見れて思わぬボーナスも。アート関係者としてスタッフと語り合ったりもできました。

早めにロケ地めぐり終了、15時台に高松港に戻り。友達イチオシの「うどんバカ一代」に行ってみることに。ことでん瓦町駅、徒歩10分ぐらい。花園駅が少し近く帰路はそちらへ。
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おお〜超つるつる、しかしコシもある。大人気店だけあり、味に納得。芸能人などのサインボード多数。そうめん大盛り食べた後でうどんはミニ。それでもけっこうな量。

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ことでんは昔の2ドア限定から4ドアの時代ですか。(瓦町駅の曲線ホーム大改良の賜物)京急800形も導入して欲しい。貫通ドア改造になってしまいそうですが。

高松空港に相当早めに行ってJAL486便で帰途へ。さすがにB737-800と中型機ですね。岡山県香川県、映画ロケ地以外にも鉄道ネタ・アート等が多数でぜひまた行きたい!うどん・そうめん〜麺類ばかりで定食等ご飯ものがなかなか食べられないのが難点ではありますが。

また、瀬戸内トリエンナーレや観光地めぐりをしているのは外国人か日本のリタイア層がほとんど。ぜひ日本の若者も旅をして欲しい!国が豊かでなくなった証拠ともいえますが…。

津山市・岡山市にて

岡山県香川県の旅2日目の昨日(14日)は高徳線キハ40系乗車・津山まなびの鉄道館・映画ロケ地めぐりと忙しく色々回りました。

まずは前日夜に乗れなかった四国のキハ40系、なんとか乗ろうと高徳線オレンジタウン駅へお迎え。
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8:09分にキター♪土休日は1日1往復しかない高徳線高松駅ゆき・発。(平日はプラス1往復)原形エンジンのサウンドを堪能!さすがにかなり旧形という感じ。四国のキハ40系(キハ40・47)は徳島運転所に22両残るのみ。大半が徳島県内を走ります。キハ47は車内が国鉄時代ほぼそのままで好ましい。シートモケットは暖色系に。

高松駅から2時間半、岡山駅経由で一気に津山駅へ。映画「8年越しの花嫁 奇跡の実話」を改めてフル鑑賞、ちょうどいい時間でした。
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ずっと行きたかった津山まなびの鉄道館へ。DE50 1が転車台に! 鉄道の日の大サービスでしょうか。ほかにもDF50やキハ181系など貴重な車両が状態よく展示、素晴らしい!
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2時間たっぷりはまりました。ジオラマコーナーで転車台が動くのにびっくり。実物同様に車両の入出庫もできます。

こんどは岡山市内へ。津山駅岡山駅が1時間半とけっこうな時間かかるのが難点。16時すぎに着いてようやく今回の旅のメイン、「8年越しの花嫁」のロケ地めぐり岡山市内編。
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まずはここ、東山公園。麻衣さんが車イスで自力で尚志さんのアパートに行こうとするが大雨で雨宿りのシーン。大きな木の下で雨宿り、間違いない!岡電の東山電停が見える構図も同様。
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小橋付近。映画どおりにMOMOの通過を収めてみました。けっこう絵になる〜。

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西大寺商店街。映画では望遠系レンズで背景のボケを出し、主人公らとの対比がいい。映画のシーンをブルーレイ再生して見ながら位置や構図確認。

映画鑑賞中はストーリーに泣けましたが、ロケ地めぐりでは、なにげない日常風景を映画のワンシーンにする監督の手腕に感激、別の見方で楽しめます。自分が映画撮るなら役者の配置やカメラワークはこうするか?(ありえないですが)という空想も。

数ヶ所じっくり巡って3時間経過、いよいよ最後のつるや食堂へ。岡山駅至近です。
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あら、閉店している。映画にも出たのに、儲からなかったか後継者いなかった?残念。歩き回って大空腹でイオン岡山駅前に行き食事しました。

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岡電の独特なパンタグラフ、日本でここだけのやぐらにあるオモリの重力でパンタを上げる方式。変わってます。

あとはラストシーンのあの結婚式場を外観だけでも見たいなでしたが、これは広島県福山市でちょっと遠い。独身で縁のない結婚式場、外から見るくらいならいいでしょですが電車で片道50分。旅館の主に21時台に帰ると言ってありあきらめ。

岡山市には親友である中学の同級生が住んでおり岡山理科大学のエライ先生やってますが、連絡したりするとロケ地めぐりの時間なくなり今回は会わずでした。岡理大にはユニークな恐竜学博物館があり、いずれ行ってみたい。恐竜の博物館ではなく恐竜の研究方法を学べる博物館。恐竜学科という学科があり、就職先が限定されそうですが夢はあると思います。

岡電:岡山電軌(路面電車)。

高松市へ

台風19号、猛烈な風雨でした。被害に遭われた方お見舞い申し上げます。長野県北信地域がだいぶひどいようで、かつて訪問介護などの仕事をしていた所で心配です。

ウチのハナモモの老木が根元から折れ、公道を完全にふさぎ、未明に弟と一緒にノコギリで切って撤去でした。
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今年春の花。もう見納めか。

本日から15日まで映画「8年越しの花嫁」ロケ地めぐりの旅として岡山県香川県へ。遅い夏休み(笑)、そして、おそらく今年最後の泊まりがけ旅。激安ツアーのジャル楽パック利用で、本来は昨日に羽田空港から高松空港JAL〜当然ながら欠航、本日に自己手配の新幹線利用で高松市へGO! 片道分の航空券代金と3泊が2泊になった旅館代の差額は後日に返金してもらえます。
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秋の乗り放題パスがベースで牛久駅から出発したいところながら常磐線は午後まで不通〜8時に復旧のつくばエクスプレス+千代田線で都心へ。東海道・山陽新幹線はみなさんどのように東京駅まで来たのか予想外に盛況でした。のぞみ号で岡山駅へ。
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津山線のキハ40、いかにもJR西日本エリア、岡山県ですなあ。115系平面顔に激笑い! まあ、はまると映画ロケ地めぐりできなくなるのでチラ見だけ。
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瀬戸大橋♪旅情あります。いいねえ。

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15時すぎに高松駅着。遅い昼食でうどん! デカきつね★
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四国のハチロク。峠で最速!?ブルドックみたいに面白い顔。「藤原とうふ店」のロゴ貼ったらいいねえ。

未明に作業で疲れていてもう旅館行きたいけど、チェックインには早すぎ、快速サンポート琴平駅へ。そしてことでん
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元・京急1000形がんばっているね。線路幅が標準軌なので少しは乗り心地いいだろう〜真逆でガッタンゴットン1時間! 当初は13日にレトロ電車に乗車でしたが間に合わず。しかしこれでも昭和の電車だし大満足。

高松築港駅着。徒歩2分のビジネス旅館へ。格安なのでさすがにそれなりの設備。カビ臭い。寝れればいいです。旅館の主に「瀬戸芸で来たのですか?」と尋ねられた。えー、芸術祭やっているのか。アート関係者としてそちらにも気が引くけど、今回はやはり映画ロケ地を巡ろう!
この後、外出して高徳線高松駅志度駅を往復。四国でわずかになったキハ40系に乗るぞ〜しかし土休日は新型車の運用でしたww。

・ジャル楽パック:楽天トラベルで販売しているジャルパックで、ジャルパックより安め。低グレードのホテル・旅館を選択できるため。

チバる〜伊能忠敬記念館

夜勤明けの本日は13時すぎに起きて龍ケ崎市へバイクの修理へ。頼んであったパーツがバイク屋に届いて不良箇所を交換するだけ、30分ほどで終了。その後、バイクの調子を見たくて&ミニツーリングを兼ねて千葉県香取市佐原の伊能忠敬記念館へ。45分くらい調子よく走り、到着〜。元・地理学生として一度は行きたかった!
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国宝が幾つも展示のため撮影禁止、詳細はお伝えできずが残念。人生前半の商人時代も年収およそ1200両!(=個人でなく一家で)と大成功していましたが人生後半がもっとすごい!隠居した49歳から測量・天文学を学び日本全国を測りまくって日本地図を歴史上最初に作ったという偉業。第二の人生も本気になれば何でもできる!を学びました。
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忠敬旧宅に展示の測量器具。簡素です。これで精密な地図をよく作った。

恥ずかしながら佐原は小江戸と知らず、風流な町並みにびっくり仰天! 外国人観光客だらけです。
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いいですなあ。こんな商店も。明治時代からですな。
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実はつい最近開店の有名さつまいも菓子店「十三里屋」。全国的に有名な芋菓子店が佐原に進出。
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甘さひかえめの芋けんぴ&プリン。大人の味です。帰宅後に食べたらおいしくてあっという間に一袋!もっと買えば良かった。

バイクの旅ですがJR佐原駅に立ち寄り。
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小江戸風の駅舎。香取市佐原駅香取駅もありますが小さな町外れの駅。

また1時間かけて帰宅。良いミニツーリングでした。

・1両=現在の価値で約13万円。1200両は1億5千万円くらい。